なんとなく xyzzy の辞書ファイルを更新しようとしたらちょっと驚いた。 なんでかというと、その辞書ファイルの元となる EDICT ファイルが現在も更新されていたから。
xyzzy で辞書を使う方法は XyzzyWiki か $XYZZY/etc/README.gendic を参照のこと。 2008-11-02 現在、 Wiki の edict へのリンクは切れてます。 編集したいけどページが凍結されている…
辞書ファイル配布元: The Monash Nihongo ftp Archive http://ftp.monash.edu.au/pub/nihongo/00INDEX.html トップページから "edict.gz" を検索すれば見つかるはず。大分上の辺り。で、少し古くても構わないのならば同じ辞書ファイルは sdic (Emacs 用辞書引きメジャーモード) の作者さんである土屋さんのページからも入手できる。
[利用・配布条件] を見ると 1998 年のものらしい。 http://www.namazu.org/~tsuchiya/sdic/
二つの辞書ファイルを比較すると (比べたのは edict ファイル本体のみ)
更新時間 サイズ 行数 --- --- --- 2008-10-31 9.1M 160,090行 1998 2.5M 64,152行
すごく大きいです。 当然ながら出来上がる辞書ファイル xyzzy{dic,e2j,idi,jrd} も大きくなった。
しかし更新したのは良いけれど、その違いがわかるほど辞書を使いこなしていない自分にがっかりした。
辞書ファイル作成、辞書引きまで全部 LISP で作れないかなあ。
[おまけ] 自分の使っている便利 LISP 紹介
;;; バッファの代わりにポップアップ表示で辞書引き
(defun lookup-current-word ()
(interactive)
(let ((msg (save-window-excursion
(lookup-e2j-dictionary-selection)
(prog2
(set-buffer "*dictionary*")
(buffer-substring (point-min) (point-max))
(delete-buffer "*dictionary*")))))
(popup-string (string-trim (string #\LFD) msg) (point))))
(global-set-key '(#\C-c #\e) 'lookup-current-word)
こんな感じになる。
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