newlispに付属のGUI(GUI-Server)は各種ファイルが既にインストールされている状態で ないと利用できないので、なるべく任意のディレクトリで使うようにするための方法です。
※newlispのバージョンアップに伴い利用できなくなる可能性があります
※Linux環境(CentOS_5)にて動作確認
環境変数NEWLISPDIRにguiserver.{jar.lsp}が置いてあるディレクトリを指定してプロセスを起動させる
(ソースパッケージを展開した場合は"newlisp-10.x.x/guiserver"以下にあるはず)
% pwd
/home/kosh/src/newlisp-10.2.16/guiserver
% NEWLISPDIR=`pwd` newlisp table-demo.lsp
newLISP-GS v.1.42 on Linux
(guiserverが起動する)
いちいちタイプするのが面倒なら設定ファイル ~/init.lsp (または .init.lsp)に以下のコードを記述する
(env "NEWLISPDIR" "/path/to/guiserver"))
guiserverディレクトリ内にあるデモスクリプトを眺めるのはこれでOK
newLISPエディタを起動させる
エディタを起動させる場合にはもう少し手を加える必要がある。
guiserver-edit.lspを編集してハードコートされているnewlispのパスを書き換える。
% sed 's!"/usr/bin/newlisp "!/path/to/newlisp!g' newlisp-edit.lsp > newlisp-edit-alt.lsp
% newlisp newlisp-edit-alt.lsp
また、main-args関数にはnewlispが実行されたときの引数がリストとして格納されているので
"/usr/bin/newlisp " -> (main-args 0)
のように置換しても良い。
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